
モーターライズの名残があり、驚くほど部品数の少ないキットだが、外観のディテールは秀逸。一手間かけて、よりスケール感のある仕上がりを求めてみる。
1/24 アオシマ RT141 コロナHT GT ’82

’80sの車は好きだが、正直なところ、このコロナにはほぼ興味が無くて、ロックオンしていたのは添付の「トヨタ純正アルミ」
同じ意匠のホイールは3D出力の出品でも見かけるが、200円ほど足せばキットが買えるのでアオシマのセリカXXかコロナから調達しようと考えていた。気が向いたら作ればいいかと購入

目当てのトヨタ純正アルミホイール
80年代前半の多くの車種でメーカーオプション設定されていたもの。AE86を純正仕様にしたくて狙っていた。ただし、現物は14インチだが、キットは15インチ相当の径でやや大きい。古い設計のキットのためかアオシマ現行のポリキャップタイプではなく、モーターライズの名残でリヤは金属シャフト、フロントはリベット打ち込みのタイプ(いずれも2Φ)フロントとリヤでオフセットが違うのでシャーシや内装が共通のセリカXXとこのコロナ専用設計かと思われる
キットレビュー

実に清々しいほど部品点数が少ない。。。
部品類がびっしりとパズルのように詰められたAE86などを組んだ後だと余計に空白感を感じる
シャーシには単三電池x2のケース、RE-130モーターのブラケットがそのまま残されている。
ちなみにワイパーはボディにモールドされていたり。。。

車体のディテールは80年代の金型と考えると非常に秀逸だと思う。ただ、このキット、セリカXXとシャーシや内装系のパーツを共有しているらしく、胴長なのである。
全長192.4mm→4,618mm
全幅73.6mm→1,766mm
ホイールベース118mm→2,832mm
2代目ソアラくらいの大きさだろうか。
キットの仕上がりを「らしく」見せるため、幅には目をつぶってホイールベースを縮めて作ってみることにする。
余談:その昔、学生アルバイトのころ、そこの社員さんが白の2.0GTを持っており、乗せてもらうこともあったので身近だった。カリーナ/セリカとプラットフォームを共有した2ドア専用のボディに18RGという名機を積んでいた。発売から半年後、1.8Lのツインカムターボエンジン・3T-GT型に変更されてからの方が有名だったので2.0GTはかなりのレア車である。プラットフォームを共有するセリカ、コロナ、カリーナにはAE86で名を馳せた1.6Lの4A-Gを積んだグレードもあり、AE86より200kg近く重いものの、リヤが4輪独立懸架で走りも悪くなかったようだ。コロナはセリカやカリーナに隠れて地味な位置づけながら隠れた名車なのかもしれない。
